代表挨拶


はじめまして。

 

販促アドバイザーの

光田 綾華(こうだ あやか)です。

 

どんな環境に置かれても

自己表現ができる楽しさを伝えたい…

 

そんな想いで、ハンドメイド作家さん達に

実践面とマインド面の

両方からサポートを行っております。

 

《お仕事》

●起業ママの販促アドバイス

ブランディング、売上アップ、

リピーター育成まで全て

販売促進をアドバイスしています

 

●ビジネスに繋がるSNS活用

Instagram/Facebookなどの

アカウント作成から運用までサポート!

また、今のSNSにどこに問題があるのか

御社のWEB集客導線を改善します。

 

●HP・LP制作

ご契約に繋がるホームページ(HP)や

リスト構築に必須なランディングページ(LP)の作成代行や自分でイチから作る講座を開催中。

 

●講師業を目指す方の資料作成

セミナーで使用するためのスライド作成や

資料作成のアドバイスをします。

 

 


自己紹介

作家になったきっかけ

子どもの頃から物づくりが好きで
大学の専攻も、被服やデジタルデザインを
学ぶ学科に所属していました。
ファッションショーで着る衣装を作ったり
 
展示会のポスターをパソコンで作ったり
 
そのお陰で化粧品会社の営業部に就職でき、
会社に在籍中は7年間で
5000デザインのPOPデザインを
手がけてきました。
 
デザインに常に携わってきた為
日常生活でもデザインを趣味とし、
 
当時流行っていたレジンを見て
アクセサリー作りをスタートさせました。
 
本格的に販売をスタートさせたのは
長男の妊娠中の時でした。
 
 
しかし、妊娠中期に"切迫早産"を宣告され
 
 
仕事も、日常生活さえも全てが
ストップとなりいきなり制限された
生活がスタートしました。
 
 
自分が願った訳ではないのに、
制限のある生活や環境に
身をおかなければいけない。
 
 
そして、長男が無事に生まれるか
心配な毎日…心はとても不安に
覆われた毎日でした。

  

 
そんな中でも出来たのが、
趣味のアクセサリー作り。 
 
 
自分の作ったアクセサリーを 
SNSにあげると 
「可愛い!」「素敵!」という声が 
とても嬉しかったです。 
 
 
当時、何もできない私にとって 
唯一「認められた」瞬間でした。 


今は子どもを守るしかできない…

何もできない…と思っていた自分が
 
この世界で自己表現できて…
共感してもらえて…
とても喜びを感じる事ができたのです。
 

必要とされるのが嬉しかった

ハンドメイドを選ぶ人は
きっと当時の私のように、
 
 
"自分が選択した訳ではないのに
制限がかかる環境に
身を置かなければいけない人"
 
  
出来ることとして
「ハンドメイドを選ぶ」という方も
いらっしゃると思います。
 
 
例えば、ご自身に疾患があったり、
 
ご家族にご病気があったり…
 
 
そういった自分ではどうしようもできない
制限の中で、自己表現として
認められる感覚があり、
 
購入してもらえる事で、
必要とされているという自覚を持てるのが
ハンドメイドではないかと…
 
私はハンドメイドを通して、そんな感覚を
長男の妊娠中に得ることができました。
 
長男は無事に産まれてくれて、
今では4歳になりました。
 
あの時の苦しくて不安に覆われた経験こそ、
今ハンドメイド生活で
苦しんでいる方の手助けになりたいと思う
今の活動に繋がっているのです。

子育て中の作家生活は想像を超えていた


インスタを駆使しながら
最初は順調にいっていました。

スタートして初月から

いきなり8万の売上!

 

そのうち10万→13万…と数字は
順調にいき、

 

 

そのうちに大きな
商業施設からの委託販売にも
お声がかかるようになり
売上は上がっていきました。

 

 

しかし、このビギナーズラックが

その後の作家生活を最大に苦しめます。

 


委託販売は子育て中の
私にはとても大変でした。
1つの商業施設に対し、
準備する数は50個が最低条件。


そして、委託イベントが重なれば
その分準備数は100〜200個となります。

 

 


育休もあけ、仕事もスタートしたので

作業数は減り、寝る間を
削っての作家活動は限界を感じ
一旦活動をストップさせました。

ビギナーズラックで得た売上実績が


「また、ネットに出せば

 売れるだろうから…」と

 

最大に甘い考えを持たせたのです。


また、自身の職場の異動も重なり

新しい現場で役に立とうと
思えば思うほど、空回りしてしまい…
出来ない自分に毎日泣いていました。

その結果、
心身共に体を崩し、
母の病気も見つかり、
それをきっかけに退職しました。

 

私の中の母親像


とっくの昔にその職場で

自分の限界を感じていたのに、
それでも、中々退職に踏み切れなかったのは

私の中にある

「良い母親とは苦しみの上に成り立つ」
という古い風潮でした。


私の育った家は、
両親共働きで、

父が祖父の
介護をする事になり

父の代わりに
母が朝から晩まで
身を粉にして働き

私と、妹と、弟を
育ててくれました。

その母の背中はとても
充実しているとは思えない
窮屈そうな姿でした。

そんな姿の母を見て育ったからか

「母親になる道を選び、
社会に戻るなら多くの
苦しみが伴うのは当たり前」

という意識が幼い頃から
芽生えたのでしょう。

しかし、その風潮は今でも
少なくないと思います。


そして、私もその風潮に苦しみ、
身動きが取れずにいた人間の1人です。

 

行き当たりばったりの開業生活


その頃、長男は保育園に預けていて、
慣れた生活をまた変えることは
したくなかったので、
退職したあとは体調を整えて、
また働きに出ようと思っていました。


しかし、退職した瞬間に次男の妊娠が発覚。


長男の妊娠中のあの

「制限された生活」が
フラッシュバックしました。

「無事に産まれてほしい」

という思いと、

「またあの時の生活になりたくない」

という思いがあり、

新しい所で働くという選択はせず
アクセサリー作家としてもう一度
活動をスタートさせ、開業届を提出。

個人事業主として
行き当たりばったりの開業生活が
スタートしました。

まったく売れない生活


ネットショップをもう一度
スタートさせました。

しかし、

全く売れず…


1ヶ月、2ヶ月経っても売上ゼロ


委託販売イベントに出て

製作ノルマの生活で

沢山の数を作りながら
やっと稼ぐという日々でした。


「あれ?

最初あんなにうまく行ったのに…

今度は売れないの?」


最初ネットに出していた頃と
市場もニーズも
全く変わっていたのです。


「これは、ヤバすぎる…何か方法は…」


視野がどんどん狭くなり
孤独感の中、作り続ける辛い作家活動でした。


その時の私は
大切な事をすっかり忘れた
「自分勝手な作家」でした。


そんなとき、
結婚式の引き出物としてもらった
広島名産の化粧筆「熊野筆」
これからヒントを得ました。

その熊野筆は見た目も可愛くて、
私の名前が彫ってある
とても特別な物でした。


「私もこんな風に
 渡す側も、貰う側も喜ぶ
 商品を作りたい…」

 

↑これこそが、私の作家になった理由でした。

 

 

「もう一度、お客様が

 必要としてくれる商品を作ろう…」

 

そう思いながら

レジンで名前入りの商品が
できないか試行錯誤しました。


そして完成したのがこの
フラワーリップのキーホルダーです。

あっという間に、看板商品に成長しました。

認知活動はインスタでしたが、
必要としてくれるターゲットを
細かく細かく設定し、

戦略的に販売をしました。

すると、ありがたいことに
大手ネットメディア(merry)に
掲載して頂き、認知が一気に広がり


毎月販売会をすれば
新規のお客様が20名〜30名と
ご購入頂きました。

大手ネットメディア(左:MERY掲載、右:marrywedding掲載)


そして嬉しかったのが、


「結婚式のお手伝いをしてくれた
友達にあげる記念品として
プレゼントしたい」


というオーダーが多かった事です。

私の中でやっと
渡す側も、貰う側も
喜んでもらえる商品ができた。

と思えました。


今まで、
自分の利益しか考えず、
お客様の気持ちを考えられなかった
「自分勝手な作家」
卒業出来た瞬間でした。


ここで気づいたのが


◆ハンドメイドとしての良さを
 もう一度考える事

◆お客様が欲しいと思うニーズを察知する事
 市場調査、同業のリサーチ

戦略立てて、認知活動をする

◆満足頂ける商品開発
 高水準で満足度が高い商品設計をする


この4つを考えながら
ビジネスとしてハンドメイドを
継続させる事が大切だと知りました。


しかし、
なによりも大切なのが
「全てお客様目線でいること」


という事を学びました。

 


売れない時は視野が狭くなり
当たり前の事に気づかなかったです。

全てはお客様に知ってもらい、
お客様あってのこと…


常に変わり続ける市場とニーズを
追い求め、今でも勉強中です。


趣味の延長線という気持ちでは
全くうまくいかず、大きな回り道を
してきました。


しかし、その大きな回り道から、

・お客様目線の写真の撮り方
・効果的なSNSの認知活動
・納得して購入頂ける商品説明
・商品の品質を落とさず提供する商品開発

など、実証済みの独自のノウハウを
生み出すことにつながりました。


そして、今では感謝してもしきれない
委託販売店のオーナー様より

「せっかくならインスタ講座をしてみませんか?」とお話しを頂き
「これまでの経験がお役に立てれば」と思い
講座の開催を決意し今に至ります。


その講座を受けてくれた方々の
成長ぶりに大きな喜びを
覚えたのは言うまでもありません。

講座やサポートにかける想い

 

現在開催している講座は、
自分の体験、研究、実践をもとに
成果を確認してきたものばかりです。

真剣に向き合ってきたからこそ、
講座にできますし

 

せっかく時間と費用を割いて
ご受講下さる方に失礼だと

私は思っています。

なので、ご受講頂いて

「この程度か…」

というものは、一切ないと自負しております。

 

1人1人が認め合う世界

きっと今でも

「いい母親でいなければいけない」

「いい父親でいなければいけない」

「そのためには、自分の犠牲の上にある
 幸せが正しい」

と信じて、古い習慣に悩む人もいるでしょう。

私はそんな古い習慣で悩む方々の
悩まなくていい、自由に生きる
選択肢を増やすお手伝いがしたいです。

 

 

私も今では4歳と1歳の子を持つ母親です。

主人と家族にささえられてここまで

続けてこれました。

 

 

だからこそ、

「今子育てで忙しい、けど

このままの生活に不安や不満を感じている」

という方のお力になれると思います。


そして、かつて自分もそうだったように


自分ではどうしようもできない
制限された環境に置かれている人に、
自己表現する楽しみを知ってもらいたい…

そんな想いを胸に、今は私に
ご依頼下さるお1人お1人と向き合い、
どうすればその人のゴールに
辿り着くかを考え、お話しする日々です。


ご依頼下さる皆様のゴールを
自分のゴールのように考え、

その人が達成した時は、一緒に喜び
悩んだときは、一緒に悩む

常に当事者意識を持った
活動を心がけています。


ここまでお伝えしてきた経験、
そして私の想いが詰まった講座にぜひ、
興味を持っていただけたら幸いです。


最後までお読み頂きありがとうございました。

エスメラルダ 代表講師 光田綾華